「シニアの方々の健康のお役に立ちたい・・・」
そんな想いが実現し、このたび、定年後の方々の生活を応援するサイト「定年生活」で
連載を始めることになりました♪
自宅でもかんたんに出来るレシピを紹介していますので、
皆さんぜひご覧になってください。
下記は、昨日からアップされた抜粋です。
「医食同源」、この言葉通り、食と薬は同じ自然界のものであり同じように効果効能があります。
どの臓器に力を与えてくれるか、体を冷やすのか、温めるのか、など食物の持つ力から季節や体調に合わせて作るのが薬膳です。
薬膳の考え方は、中医学が基本となります。
中医学とは、中国で発展した伝統医学のことで、大きな特徴は病気が発症する前の「未病」という状態の時に、病気を防ぐ体質をつくる「未病先防」という考えです。
病気になってから治すのではなく、病気にならない体を作ることがいかに大切かということですね。
他に、人間は自然界の一部である、という考え方があります。
私たちは人間界だけで生活しているのではなく、太陽や月、水、木々など、自然の中で生きています。
なので、自然の影響を必ず受けます。
梅雨には湿気が体の中に溜まりやすくなったり、夏の猛暑で体内に熱がこもってしまったり。
そんな影響から守ってくれるのが旬のものです。
自然は必ず必要なものを与えてくれます。
旬のものを良く食べることでおのずと季節の薬膳になるのです。